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GOOD LIFE MAGAZINE 2016年11月

さらばサッカー部

4年間にわたって指導させて頂いたサッカー部との契約が11月をもって満了となりました。
もともと僕を誘ってくれた監督が異動するまでということでしたのでわかっていたのですが、寂しいものです。
終わってみればあっという間だったなというのが正直なところですが、どの代も簡単ではなくてそれぞれ違った課題が次から次へと押し迫ってきて大変ではありましたが、それでも与えられた条件の中で選手達を強くしてきたという自負はあります。
こいつ、こんな重量扱えるようになったのか...と驚きを感じる程でした。
試合をすれば他校の先生から、「身体強くなったね」「身体大きくなったね」なども言って頂けるときもありました。

しかし、途中で辞めてしまう選手やさぼる選手も当然の事のようにでてきましたし、チームスポーツで勝利を目的にやっている以上全ての選手を公平に見る事はできないし、実際その事も伝えながらやってきました。
なので特にBチームの選手達には辛い思いをさせたかもしれないですが、そこから這い上がってくる根性、そんな状況でもやりぬく意思は今後絶対にムダにはならないし、ムダにしないように生きていかなければならないと思っています。
だからこそ、高校の部活は極力辞めないでほしい。
辞めると何も伝えられない。

4年間やっていれば良いシーズンもあれば、全く上手くいかないシーズンもありましたが、それら全部含めて良い経験となり、ここでも本当に勉強をさせて頂きました。
高校の部活という実に短い期間を前に勉強させてもらっている場合ではないのかもしれませんが、その時の事を糧にして一層いいサポートをこれから行っていきます。




監督、コーチをはじめスタッフ陣はトレーニングの重要性も理解して下さり、トレーニング指導において何のストレスもない状況を作って頂けました。
そもそも強豪でもない公立の学校にS&Cコーチがいる事自体極めて稀なケースです。
本当に貴重な場を設けて頂けた事に感謝しております。

当たり前ですが、選手たちに正しい知識や技術を与える前に、まず監督や指導者がそこの重要性に気づかなければ、選手にはいきつきません。
だからこそS&Cコーチという職業にとって、監督や技術コーチがトレーニングの事を知り、僕の指導をみる機会があるという事は重要です。
S&Cを知らない指導者はずっと知らないままですし、知った指導者はこの先もずっとそういう存在があることを知った上で指導していきます。
だからこそ、当たり前ですが下手な指導はできないわけです。



高校の部活を指導していると、社会人やプロに対しての指導とは違いトレーニングを教えているというよりもトレーニングを"通して"色んな事を教えている感覚です。
サッカーやトレーニングを通して得た色んなことを大学や社会で活かしてくれれば良いなと願っています。


というわけで、一旦このサッカー部とはお別れです。
サッカー部関係者の皆様、本当にありがとうございました。
また、高校の部活という短い貴重な時間に僕の指導を受けてくれた選手達、ありがとう。


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しかし、この話にはもう少し続きがあるようです。
それは、また次回...

年末年始の営業


ちょっと気が早いかもしれませんが、年末年始の営業のお知らせです。

年末は29日までの営業
年始は5日からの営業
となりますので、宜しくお願い致します。

また、12月の予約も受け付けていますので、お早めにお知らせ下さい。

今年も残すところ一ヶ月と少しとなりましたが、来年からの健康にむけてやり残しのないようにがんばっていきましょう!


パーソナルトレーニングジムの主流


只今、新しいチラシを作成途中なのですが、それにあたって他のジムはどのような謳い文句をしているんだろうと思い、ちょっとパーソナルトレーニングジムと検索してwebサイトをみてみると、どこもかしこも似たような感じで、2ヶ月で−〇〇kg!ってうたっていて写真も男性と女性のビフォーアフターがずらーっと並んでいる感じでした。
まさに某ザップのようなジムがすごくおおくて、今のパーソナルトレーニングジムのあり方としてはこれが主流なんだろうなと感じずにはいられませんでした。

ここのジムはここでも書いた通り、体重や見た目に重きをおいていません。
トレーニングの正しいやり方を知って頂く事や、筋力と柔軟性からなる機能的に優れた健康体になっていただくこと、そして運動を習慣化していただくことを目的に活動しています。
そしてその結果、付加価値としての体重の減少や見た目の変化もおこります。
つまり、体重や見た目は結果であり、目的にはしていません。
これはどっちが良いとか悪いとかではありません。

と、いうわけで色々サイトをみましたが全く参考になりませんでした...笑
しかし、某ザップの勢いはすごい!笑





日常生活にない動きをやる事に意味がある。



このジムでも最初のほうにやることになるこの種目。
オーバーヘッドリバースランジといいます。
何か膝に器質的な障害などがなければ基本的に皆さんこの運動からはいります。(もちろん最初は段差もプレートも持たない難易度も強度もおとしたものから導入していきます。上の動画は最終形態です。)

この運動はトレーニングの第一種目めにおこなうことが多いのですが、それは足首、膝、臀部、肩周りの色んな部位の可動域を大きく使う事ができ、また胴体周りの安定性も求められる、且つそれゆえに自然と扱う重量が限られてくるので、まだ身体が起きていない状態で色んな部位を温める事がもとめられるウォーミングアップ種目としては最適なのです。
逆に言うと、この種目ではなくても同じ事が果たせる種目であればいいわけです。

先日、毎回この種目が1つめに入っている一般の方が、忙しかった為に少しいつもよりも間があいてのトレーニングになりました。
すると、いつもは耳のラインにある腕がかなり耳の前まで傾いてしまい、肩がそれ以上奥にいかない様子でした。
この種目を実施する際に腕が前のほうに倒れてきてしまう理由としてはいくつかあるのですが、今回は最初から本人はまっすぐの状態でやっていると思っているにも関わらず実際は斜め前までしか動かないという事で明らかに肩周りの可動域の欠如が原因と考えられました。
その日はかなり寒く、また年齢も上のほうですので、それも関係あると思います。

このことから考えられる事は、いかに日常生活においてオーバーヘッドの動作(腕を頭上まであげる)が少ないかです。
肩に限らず、日常生活において関節の動かす範囲はたかが知れています。
その結果、身体は硬くなり不調をきたす原因にもなると考えられます。
ここでやるトレーニングは日常生活ではまず動かさない範囲で体を動かす事により、関節可動域を広げ、そして筋力をつけていきます。
なので、硬くなるわけがありません。
日常生活でありそうな動きを日常生活でありそうな範囲で鍛えるのではなく、日常生活で絶対にない動きをして鍛えるからこそ日常生活の動きも網羅し、より楽になり、不調を来しづらくする。そういう考え方です。
オーバーヘッドの動作が良い例です。
その動作を当たり前にしていれば肩が硬くなったり、あがらなくなったりするなんて考えづらいです。

トレーニングは人の身体を良くする為に存在しています。
本質を知って下さい。

では、また。





トレーニングが台無し...


先日、不覚にも風邪をひいてしまい、お店を休ませて頂きました。
ご予約をいただいていた方には個別に連絡させて頂きましたが、誠にご迷惑をおかけいたしました。

何をしていても風邪をひくときはひくのでしょうが、立場上もう少し気をつけなければなりませんね...
そんなこんなで今日からまた仕事に復帰していますので、また宜しくお願い致します。

そんな今日は、明日の雪予報にそなえてストーブのw-upをしています。
エアコンももちろんあるのですが、冬場のエアコンは乾燥により拍車をかけますので、去年からはストーブに変えています。

それにしても、風邪をひいてしまったことで、せっかく積み上げていたトレーニングが台無しになってしまいました。
しかも嫌な高回数のトレーニングが...
明日から自主トレも再開予定ですが、確実に力なんてでないので、またゆっくり積み上げていこうかと思います。

みなさんもこの時期風邪にはくれぐれもお気をつけ下さい。
説得力ありませんが...笑

高校サッカーに対して何が出来るのか


昨日、高校サッカー選手権大会 神奈川県の決勝が行われました。
私がトレーニング指導をしている学校は早々に負けてしまいましたが、夏から行われていた神奈川県の予選も昨日で閉幕となりました。

桐光学園vs相洋

で行われた決勝戦は延長戦までもつれ込みましたが、桐光学園が勝利し、冬の全国大会の切符を手にしました。
桐光学園には神奈川代表として頑張ってきてほしいです。

桐光学園の主将であるタビナス選手はフロンターレに内定しているだけあり、フィジカル面でもやはり他の選手とはちょっとちがうんだなぁと端から見ていてもわかるほどでした。
そのタビナス選手が相手選手をはじきとばす度に観客からも「おぉー!!」とどよめきがおこっていました。
その観客からの反応をみてもやはりまだまだサッカーでは「身体が強い」というのは特殊能力のような見られ方で、一般的な事ではないんだろうなと感じながら見ていました。

私が見ている高校のサッカー部では当然のように週2回のウェイトトレーニングを実施し、筋力を強化しています。
その結果、当然ながら扱う重量はどんどん上がっていきますし、上がるようにプログラムも組んでいます。
しかし、その向上させた筋力が、どのようにパフォーマンスに繋げられるかは、選手自身が考えながら技術もつけていかなければなりません。
例えば、いくらスクワットが100kgを余裕で出来たとしても、それが何のフィルターも通さずにサッカーのテクニックや当たりの際に還元されるわけではないんです。
ですが、必ず、1つ上の当たりの強さや身体の使い方を求めた際に、それができる、身体の状態をつくってあげることはできます。
またトレーニングによって、身体が強くなれば無理もききますからハードな練習でも耐える事が出来るでしょう。
そうすれば勝手に上手くもなる可能性もあります。

我々、S&Cは選手の身体を強くする事は確実にできますが、その強くした身体をどのように活かすかは我々だけの話ではなくなってきます。
その点からも選手の一番の優先順位は確実に「練習」であって、「トレーニング」は二の次です。
ですがその二の次のものが一番大切な練習にもたらす効果は計り知れません。

その点からも、まだまだ高校サッカーはレベルが上がる余地があるなぁと改めて感じました。

この冬の全国大会、どの高校がものにするのか非常に楽しみです。

個人的には、私の地元の鵬学園に注目です。
何といっても17連覇をしていた、あの星稜高校を破っての初出場ですからね。

↑試合終了のホイッスルとともに両チームとも倒れ込んでいました。
お疲れさまでした!
この職業として彼らのような選手達に良い思いをさせる為にまた気が引き締まりました。


冬支度


いよいよ今年もこいつの出番が近づいてきたようです。
まだとりあえず出しただけですが...

本気の冬が近づいてきています。

アスリートであれば次のシーズンにむけてこのオフでどのようにトレーニングするかがとても重要になってきます。
我々S&Cコーチは次のシーズンめがけて色んな事を予想しながら工夫しながらオフシーズン中のプログラムをつくります。

ストーブの上にやかんをおいて熱い蒸気の中でボクシングジムさながら必死にトレーニングをする時期になってきました。

世の中色んなものがありますが、結局最後は自分で動かないといけないなという結論にいたります。
だったら早いに超した事はないです。

さぁ、本気の冬です。
よりよい明日をむかえる為に。


S&C Syndrome Tシャツ


先日、遅ればせながらようやく念願のS&C Syndrome Tシャツを手に入れました。
そうそう、S&Cコーチやアスリートの間で有名なあのTシャツです。

このTシャツに恥じる事のないように、強くなり、この職業に従事していこうと思います。

ちなみにこのMagazineでも何度も出てきている、S&CやSCといったものはStrength&Conditioningの略です。
Strength&Conditioningとはウエイトトレーニングをはじめ、競技パフォーマンスに関連する様々な要素をトレーニングすることでアスリートのサポートを行う事をいいます。
そして、それらを指導する職業をS&Cコーチと言います。

ですが、ここで指導する基礎的なトレーニングは筋力と柔軟性を「健康的に」向上させる事を徹底的に考えられたものです。
この「健康的に」というところは確実に一般の方々に対しても落とし込めます。
Strength&Conditioningはアスリートと「健康的に」運動したい一般の方の味方です。

話は戻りますが、
そんなS&Cコーチが陥りやすい症状がコチラです。↓

というわけで、頑張っている人、今から頑張る人、お待ちしております!


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