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作業 or トレーニング?


当たり前の事ですが、実施したトレーニングはメモをしないと伸びません。
その日行ったトレーニングの種目、強度、量...などなど。

前回やったトレーニングの内容を忘れてしまってはその日やるトレーニング内容もブレブレになってしまいます。
トレーニングというものは計画性がもの凄く求められます。特に目的が「勝つ」ことであるアスリートであればなおさらです。

現在、高校のバスケ部とアメフト部の2つの現場に指導に行っていますが、いずれの現場でもトレーニングを実施するにあたりノートをとることを徹底させています。
最初はなぜノートが必要なのかイマイチわからなかった選手もいたと思いますが、徐々に必要性を理解してきています。
トレーニング後に必死にノートに書き込んでいる選手の姿を見ると、次回に活かそうとする姿勢が伝わってきます。

トレーニングプログラムや、実施した強度、量だけではなく、注意点や次回へのアドバイスなども含め、
「これだけやったんだ!」
と自信を持てるようなトレーニングノートを作ってほしいと思っています。

トレーニングは頭を使います。計画性も求められます。
何も考えずにやっているのはトレーニングではなく、ただの作業です。

せっかく、辛い思いをしてやっているわけなので、そのすべてをムダにせず活かすためにも「作業」ではなく「トレーニング」をしましょう!

ちなみにこのジムでも、おおよそのトレーニングプログラムが確定してきた方には、ご自身のやっているトレーニングプログラムを知る為にもトレーニングシートをお渡ししています。



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「着地」の観点から


今回は「着地」というものをフォーカスしてみます。

人間が跳んだりはねたりしたあとは必ず「着地」という局面がまっています。
そしてその「着地」の際にかなりの衝撃が足にかかります。
その衝撃はもちろん、高いところからになればなおさら、体重が重ければなおさら、大きくなります。

その衝撃から骨や靭帯などの結合組織への負担をへらしてくれるのは、技術的な事もあるでしょうが、やはり基本的には筋力です。
筋力があれば守れますし、なければ守れずに痛める事が多いです。

そのことを考慮し、大人でも高校生でもアスリートにトレーニングを教える際にいきなりジャンプ系のトレーニングをガンガン取り入れたりはしません。
まずはその基礎となるストレングス(筋力)を強化する種目を中心に構成していきます。
ストレングスがなければ「着地」の際にダメージが大きくのしかかってきます。
むしろ、ストレングスがなければまともなジャンプがそもそもできないことが多いです。
それに関してはココでも少し書きました。

これは一般の方のトレーニングに関しても同じです。
むしろ一般の方のほうがアスリートに比べて筋力がないので、なおさらです。

だからこそ、このジムでも最初に取り入れているリバースランジには「着地」がありません。

一般の方が何か運動しなきゃと思った時に、手軽なランニングから始める方も多いと思いますが、ランニングは「着地」の連続です。
なので、こういう角度から考えた場合にはあまりランニングはおすすめできません。
筋力がない方や、体重が重い方はなおさらです。
運動をはじめるのであれば「着地」のない、自転車や水泳、ウエイトトレーニングが個人的には良いのではないかと思います。

ランニング自体が悪いと言っているわけではありません。
ですが、基礎的な筋力などがあればランニングでも痛めるリスクを減らし、より楽しめるのではないかと思います。

「着地」という観点から運動選択について考えてみるのも良いですね。




よくできたCM



今日で7月も終わりです。
今月は毎週外部のチーム指導があったこともあり、結構ハードな一ヶ月でした。
来月は夏期休業もあり、少しお休みが多くなりますが8月も引き続き宜しくお願い致します。

さて、この職業をしているとよく聞かれるのが
〇〇って効くの?
という質問です。

サプリメントであったり、トレーニング方法であったり...
昔から通販で話題の腹筋ぶるぶる系マシンもその1つです。

腹筋ぶるぶる系マシンも初期のアブトロ◯ックからなんだか進化しているように見えます。

で、この腹筋ぶるぶる系マシンが実際に効果があるのかどうかは結果から言うと、僕は知りません。
使った事がないので。
効果があった方もなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

効果があるかないかはおいといて、上にあげたCMはよくできてるなぁと思いました。

さんざん筋トレして、
さんざん走って、
それでもなんか落ち着かないなぁ...やり足りないなぁ...
そう!そんなとき!

という商品なんでしょうね。

やっぱり前提は自分で動くことのようですね。

動きましょうよ。人間として生まれたからには。

前にも書いたかもしれませんが、脳と筋肉はセットです。
自分の考えなしに、外的に強制的に筋肉を動かされている場合ではありませんよ。

8月からもこのジムは、自分の意志で能動的に動こうとする方々を尊敬の念をもって、最大限にサポートしていきます!



アンチインナーマッスル?

インナーマッスルや体幹トレーニングという言葉が飛交う世の中においてこのような記事がでてきたことは、この職業に従事しているものとして率直に嬉しいものです。

ですが、この手の話は正直もうウンザリというか、終わりが見えないというか...
どうでもいいというか...

現在、TVや雑誌などトレーニング関係の話題があがったときにちょっと気にして聞いてみると本当にかなりの確率で「インナーマッスル」や「体幹トレーニング」という表現が出てきます。
別にそれ自体が悪いわけではないですが、それの位置づけが問題です。
前回のブログにも書いたようにそれらはトレーニングの方法論として確実にそんなにもてはやされるほど器のでかい方法論ではありません。
なのにあたかもそれが全てのようになっている現状が気になった時期もあり、こんなブログを書いた事もありました。

なので今回のような記事がでてきて少しでも、それが全てではないんだと考えられる人がでてくれば良いなと思っています。

しかし、この記事はウエイトトレーニングをしっかり行ったラグビーのエディーJAPANを例にだしてウエイトトレーニングを推奨していますが、もしエディーJAPANが全く結果をのこせていなかったら?エディーHCのやり方のDNA残っているであろうラグビー日本代表がこれから全く結果をだせなかったとしたらどうなるのでしょうか?

やっぱりウエイトトレーニングは日本人には向かなかった。必要なかった。
などと書かれてしまうのではないでしょうか?

スポーツの勝敗はトレーニングの方法だけでかたづけられるものではありません。
なので、
〇〇JAPANはウエイトトレーニングをしっかりやったから勝てた。
〇〇JAPANはウエイトトレーニングをやっていなかったから負けた。
というような簡単な問題ではないわけです。

もっとウエイトトレーニングはどういうもので、なんのためにやっていて、だからこそ、必要なんだ。
という本質的なところまで掘り下げ、広く知られるといいなと思います。

ウエイトトレーニング→◎
体幹トレーニング・インナーマッスル→X

というのも危険だと思っています。

とはいえ、今回のような記事は悪い気はしないですね。

そして、実際のところは世の中のトレーニングの捉え方や流行どうのこうのなんかよりも
何よりもまず、このジムに来て下さっている目の前のお客さんにしっかりとしたトレーニングを体験してもらい、知ってもらい、よくわからないトレーニングをしている人たちよりも良い思いをしてもらうことが全てです。






その運動方法にはその運動方法の器があります。


「お前、器ちっちぇなー」
「あの人は社長になる器ではないよね。」

みたいな使い方で、「器」という表現をたまにつかうことがあるかと思います。(多分...)


現在、世の中には様々な運動方法があります。

ヨガ、ピラティス、エアロビクス、ランニング、加圧トレーニング、初動負荷トレーニング、TRX、ViPR.....etc
そして、もちろんウエイトトレーニング。

それらの専門家が、それぞれ自分が専門にしている運動方法を身体に良いよと優れているよとアピールします。
それはもちろん、自分自身がこの運動は良い!と思ってやっているわけで、それをお客さんにも伝えたいという思いからきているのでしょうから当たり前の事です。(まさか金になるから!と思ってやっている人はいないはず...)
もちろん、僕自身も自分で実践し、本当にウエイトトレーニングが良いものだと思っているので、日々お客さんに伝えています。

ですがウエイトトレーニングを含め、どの運動方法も万能薬ではありません。
この運動さえ行っていれば、色んな目的に対して必ず達成できる!というものではありません。

何かの目的に対してウエイトトレーニングだけでは足りない何かが、他の運動方法が補填してくれる可能性はあります。
逆にその運動では足りない要素をウエイトトレーニングが賄う場合も大いにあります。
それぞれの運動方法に対して、それぞれ器があります。
その運動方法はその目的を達成する器ではないよ...と感じる事が多いです。
この運動方法ではおおよそこういう理由でこういう効果が得られます。ということを専門家であればしっかり指導対象者に説明する義務があるはずです。
そうではなく、実際に得られるであろうものよりも大げさに言ったり、そもそもその運動の効果をよく理解していなかったり、間違って捉えてたりするとお客さんに対して嘘をついているのと同じです。

しかし、このご時世何に対しても選ぶ側がしっかりとした目をもつことが大事だと感じざるを得ません。

提供する側としては、しっかりその運動でできる範囲(器)を理解して伝えないといけないなぁと感じた夏の日でした...

梅雨明けまだかぁぁぁー




トレーニングフォーム修正時のキューイングに関して


暑い日が続きますね〜
まだ梅雨明けすらしていないのに...

今回はフォームをなおすときのキューイングに関してです。

例えばここでよくやる種目の1つであるリバースランジの際に、膝がでてしまっているときに対するキューイングですが
いろいろあります。

・膝をひいて!
・お尻をひいて!
・上体をおこしすぎないように!
・つま先に重心をのせないで!
・お尻をまくりあげるように!
・お尻を後ろにふくらみながら!

など
ここに関してはパーソナルトレーニングの場合は人によっていい方を変えています。
例えば人によっては
膝をひいて!
と言われてもうまくイメージできない場合でも
お尻をひいて!
というとうまくイメージでき、フォームが修正される場合があります。

なので、修正したい箇所が1つだったとしても何種類かのキューイングを用意しておくと、指導がスムーズにいきます。
その人の筋力的な強弱を含め、身体的な特徴を把握しておく事で、バチッときまるキューイングもできることもあります。

また、どんな表現をしても修正できない場合もあります。
だいたいそういう場合は表現の問題ではなく、そもそもその動きを再現するだけの筋力や柔軟性がなく、修正するのが不可能な場合です。
それを理解できずに指導する側がいくらあーだこーだ言ったところで、やっている側からすると「言っている事はわかるけど、できないんだよ...」とストレスになります。
そうすると、トレーニングに対するやる気もガタ落ちしてしまう可能性があります。

教える立場にある人は、どういう表現が指導対象者にとっていいのかを考え、筋力や柔軟性のレベルをしっかり把握したうえで強度や難易度を設定しなければなりませんね。
何も考えずに、あれやれこれやれと言うのは指導者のエゴであったり怠慢です。

自戒の念もこめて、今後も気をつけていこうと思います。

また、チーム指導の場合では、ある動作を修正する時にはあえて色んな表現方法を用いずに1つの表現に統一したほうがいい場合もあります。

「こう言われたときは、こういうことなんだな。」
と共通言語を設定しておくと、一度に多くの選手に教える場合には不必要な混乱を与えずにすむかもしれません。

なんにせよ、指導時は指導対象者や状況を考慮し臨機応変な対応力も必要ですね。